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ダンサーインザダーク 悲劇さに廃人レベルの脱力感No1 [心が締め付けられる悲しい映画]

「今まで観た映画で一番悲しかったのは?」と
尋ねれたらこの作品が真っ先に思い浮かぶ。

上映後、呆然としてなかなかシートから
立ち上がれなかったほどラストは衝撃的だった。

マツコデラックスさんもオススメのその映画は

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ダンサーインザダーク

個人的評価 ★★★★★(悲劇度MAX)

2000年のデンマーク映画

主演 ビョーク(アイスランドの歌姫)

監督・脚本 ラース・フォン・トリアー

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悲しい気持ちになる映画はたまにあるけど
これほど心が締め付けられた映画はない。

先ほど冒頭に書いたように1回目に見たときは
上演後に抜け殻の様になってしまった。

2回目は大丈夫でしたが重たい気分でした。

この記事を書きながら久しぶりにあの絶望感を
また味わいたくなってきた。

作品のタイトルのとおりダークそのもの。

もし、あなたも一回目に見たときは
冷たくて重くてドス黒い大きな塊が心に
ズッしとのしかかてあなたも抜け殻に
なってしまうかもしれません。

ハンカチ必需品の作品です。

この映画を見ると廃人のように落ち込んでしまう人と
なぜか?理解不能なのですが元気になる人がいるようです。

私は廃人の抜け殻になったパターンです。

あなたはどちらになったのか、あるいはなるのか?

この映画は個人的に一言で言うと「明と暗」

なぜそう思うのかはあらすじの後で明らかにしますので
最後まで読みすすめて下さい。

さて、

そんな健全な20代の若者をたった2時間程度で
廃人レベルまで精神をすり減らしてくれた映画の
個人的なあらすじです。

DVD化されている作品なのでネット上のあちこちに
ネタが転がっていますので、あえて25歳の記憶に
アクセスしてあらすじと主観を書いてみます。

白状するとビョークの役名はカンニングしましたが

残りの人たちはとなりの奥さん、警察官(となりの旦那)
女友達、男友達(下心有り)、息子、目医者くらいだったので
大丈夫です。

が、

15年も前の記憶ですし、記憶力が悪い上に脳も退化
しているので事実と違う部分があるかもしれませんので、

「お前、間違ってるぞー」

とかそういうのは勘弁してください。



=====あらすじと感想(ネタバレ注意)=======


チェコかどっかの共産圏から出稼ぎに来ているセルマ。

目的は息子の目の手術代を稼ぐため。

そんなセルマもほとんど目が見えない。

目が見えないので聴覚にたよっているためか
常にセルマの頭の中はファンタジーの世界。

劇中でセルマの働く工場の機械音、
帰宅中の電車の通過する音、
息子の自転車の音、

がセルマの脳内妄想世界でリズムを刻み
セルマは歌を常に歌っていた。

セルマの意識内の世界から現実社会に
切り替わる時に、一気に静かになるのが
印象的だった。

そんなセルマだが工場勤務と家での内職で
息子に遺伝した目の病気の手術代の目処が立つ。

クッキーの空き缶のような入れ物に
セルマはお金を貯めていた。

目が不住なセルマを気にかけてくれていた
リッチな隣人夫婦とは家を自由に行き来する
くらいの仲だった。

ある日、セルマが缶カンにお金を入れる様子を
となりの警官の旦那が見てしまった。

それに気づかないセルマ。

この時、ほぼ失明していたのかもしれない。

お金を隠す様子を息を潜めて確認する隣人警察官。

実は彼には秘密があった。

リッチだと妻に思わせていたが相当お金に困っていた。

セルマに気づかれないようにお金を盗み出そうとするが、
セルマに気づかれてしまう。

息子の大切な手術費用を取り戻そうとするセルマと
奪おうとする隣人警察官がもみ合ううちに

確か警察官がピストルを取り出して
窃盗を偽装するために自らの腹に発砲。

そしてセルマに言う。

「セルマ、友達だろ。だから黙っていてくれ。」(想像)

なんとかお金を取り戻したセルマは
息子の手術代を目医者に支払いに行く。

その間に警官殺人未遂事件に発展していて大騒ぎ。

そしてセルマは逮捕され、裁判にかけられる。

判決は「死刑」。

獄中のセルマに接見して弁護士を雇うように
女友達は何度も説得を試みるが。

セルマは息子の目の手術費にお金を優先する。

そして絞首刑が決行される。

白い布を被せられうっすら感じていた光が
完全に遮断され、セルマの世界へ。

大好きな歌を歌い始める。

その途中で

光も音も無い世界へセルマは息子を残して逝く
最後まで隣人警官のお願い通り事実を打ち明けずに・・・

=======================


こんな感じだったと思います。

あらすじ前に書いたテーマ「明と暗」について
どうしてそう思うのかを書きます。

まずは、人間関係。

となりの隣人はセルマに親切だった(明)
お金を見つけて盗もうとした(暗)

隣人はリッチ(明)でも破産寸前(暗)
手術代が貯まる(明)弁護士費用が出せない(暗)

セルマの女友達は常にセルマの味方だった(明)
男友達はセルマが気がないと分かると送迎を辞めた(暗)

次に音。

この作品はセルマと息子に目の障害があるため
光の明暗ではなく、セルマの世界と現実世界の
切り替えが音で表現されていた。

音があるセルマの世界(明)光の現実社会(暗)

この音の切り替えやビョークの唄声が
この作品の臨場感を更に引き立てていた。

ビョークの幼く素朴な顔もセルマのイメージにマッチ。

この記事を書きながら私の脳内の拙い記憶世界で
15年前のスクリーンが再上映されました。

あなたがこの作品をまだご覧になられていないのなら
これほど切なく心がギューッと押し潰れる映画が
あるのかと思うはずですのでオススメします。

ご訪問ありがとうございます。
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